自叙伝 ~うちの猫①~

こんにちは、フラノスケです。

うちの猫の話を自叙伝のように書いてみます🐱

 

 

幼い頃から猫と暮らしていた私は、一人暮らしを始めた当時、猫がいない生活に寂しさを感じていました。

 

ある時、野良猫の保護活動をしている神社があると彼(現在、夫)に聞き、2人で行ってみました。

境内へ続く長い階段を上っていると、石でできた手すりに香箱座りでひなたぼっこをしている猫を発見!!

 

「ね~こちゃん😄」

私の呼びかけで、けだるそうに、にょ~~んと前足を伸ばして後ろ足もビビビっと伸ばして、ちょこんと座りなおして渋い顔でこちらを見つめる猫。

 

「耳。。。かじられたのかな?」

そう言いながら彼が、桜の花びらのような形になっている猫の右耳に触れるとさらに渋い顔になる猫。

 

「あはは、ごめんごめん。嫌だったね。もう邪魔しないからゆっくりおやすみ」

彼の言葉を理解したように、猫は大きなあくびをして前足を折りたたんだので、2人でバイバイしながら境内への階段をさらに上って行った。

 

「さっそくいたね!」

久しぶりの猫との触れ合いで興奮気味の私。

耳の形は少し気になったが、猫との出会いが楽しみで、息切れするのも忘れるくらい足取りは軽くなっていった。

 

→ 次回へ続く